Tournament article

DAY4

  • ニュージーランドのデービッド・スメイルは2位にも

    ホールアウトするなり18番グリーン奧のアテストテントに向かってパターを突き出した。視線の先にはこの日怒濤の64をマークして、初優勝を決めた富田...

  • 富田雅哉が逆転初V

    富田雅哉が逆転初V

    スコアカードが曇って見えない。涙があとからあとから溢れ出てきた。18番グリーン奧のスコア提出場で、何度も何度も目頭を押さえた。目を真っ赤にし...

  • 田中秀道は愛弟子の初Vに…

    ツアー通算10勝。2002年には米ツアーに参戦して5シーズンを戦った。プロ19年目はもはやベテランの域にさしかかっている。その田中が「羨ましい...

  • つるやオープンは大会史上2番目のギャラリー数を記録

    最終日の観客動員数は、1万3012人。94年の第1回大会に次ぐ記録となったが、大会主催のつるや株式会社の西村文延・代表取締役社長は表彰式で、...

  • 河井博大(かわいひろお)も弟弟子の活躍に発奮

    田中秀道が深刻な腰痛で戦線離脱してからちょうど1年。復帰2戦目にして、1年半ぶりの予選通過を果たした師匠と足並みを合わせるように、弟子2人...

  • ツアー2勝目を逃した上田諭尉は…

    3打差の首位からスタートした最終日の展開は、上田にとっても計算外だった。その存在を恐れ、もっとも警戒していた同組の片山晋呉がスタートの1番...

  • 近藤共弘も脱帽

    3打差の3位に終わった近藤だが、悔しさはない。優勝した富田とは同じ組。1イーグル7バーディのゴルフを目の前で見せられて「今日は僕には勝ち目...

  • 大槻智春くんがベストアマチュア賞を獲得

    出場アマチュア3人中、ただひとりアンダーパーをマークして、通算1アンダーの36位タイで予選を通過した大槻くんが、ベストアマチュア賞を獲得した...

DAY3

  • つるやオープン3日目は悪天候のため中止

    つるやオープン3日目は悪天候のため中止

    朝から降り続いた雨はいっこうに止みそうになく、ほぼ1時間刻みで遅れていくスタート時刻。いつでもコースに出られるように、ロッカールームで秋山...

  • 横尾要「常識です」

    中止のアナウンスと同時に次々とクラブハウスを出ていく人の波を、逆行してきたのが横尾だ。スタート時刻が決まるまで宿で時間をつぶし、中止になり...

  • 丸山茂樹は「残念」

    3日目の中止の知らせを聞くなりクラブハウスを飛び出していった。大雨の中、せっかく足を運んでくださったギャラリーのみなさんに、せめてもの気持...

  • 谷原秀人も「ほんとに残念」

    リーダーの上田諭尉は、最終日に下位から一気に上昇して優勝争いに加わる選手を「おばけ」と称し、その存在を恐れているようだが、「おばけ」の一人...

  • 大雨の中、会場見学会を実施

    この日25日(土)はあいにくの天気の中、地元小学生の会場見学会が実施された。当初は、速報本部や運営本部、警備本部や練習場など、7カ所の巡回が...

DAY2

  • 田中秀道が約1年半ぶりの決勝ラウンド進出へ

    2008年は開幕戦を最後に、深刻な腰痛で戦線離脱。あれから1年。懸命のリハビリで、復帰してきた田中が2007年9月のサントリーオープン以来...

  • ジャンボ尾崎が7試合ぶりの予選通過

    ホールアウト後に取り囲まれた報道陣に向かって首を振る。眉間にしわを寄せて「今日は、言うことは何もない」。1アンダーでスタートしたこの日2日...

  • 谷原秀人「目標は設定しない」

    昨シーズン、賞金王を狙うと公言して最後までツアーを盛り上げた谷原だが一転、今年は「目標は作らないでやる」と言うが、実際は「目標は言わない」...

  • 上田諭尉が首位キープ

    上田諭尉が首位キープ

    昨晩は「有言実行」の8時間半睡眠。8アンダーをマークした前日初日のように、大量スコアを出した日の夜は眠れないことが多い。そして、翌日に朦朧...

  • 地元・関西出身の山下和宏がベストスコアタイ

    5オーバーと出遅れた前日初日のホールアウト後。握手をかわしたジャンボの深いため息がつらかった。今季、念願の初シード入り。「それなのに、お前...

  • 石川遼は予選落ち

    スタートから怒濤の4連続。通算2アンダーは、一気に予選通過の圏内に食い込んだと思ったら、再びあっという間に転がり落ちた。次の5番でボギーを...

  • 杉原輝雄は通算20オーバーにも…

    ホッと胸をなで下ろす。「回れて良かった…」。リンパ節への癌の転移が見つかった杉原は開幕前から、この自身の国内初戦で「18ホール完走できるかどう...

  • 片山晋呉が3位タイ浮上

    賞金王の心はまだ、オーガスタにあるのかもしれない。「ああいう場所で4位で帰ってきておきながら、自信がないなんて嘘でしょう?」。あの舞台で結...

  • デービッド・スメイルがアルバトロスを達成

    記録が残っている85年以降に限って言えば、史上28回目(25人目)。自身は98年の日経カップ初日以来、日本ツアーで2度目の快挙達成も、静かなものだ...

DAY1

  • 上田諭尉(うえだゆい)が単独首位に

    上田諭尉(うえだゆい)が単独首位に

    午前中は強い風、冷たい雨に急激な冷え込み。かと思えばときどき陽が差して、めまぐるしく変わる天候の中、ひとり別世界のゴルフを展開した。12番で1...

  • 永久シードの英雄たちが奮闘中

    史上7人しかいない永久シード選手のうち、中嶋常幸をのぞいた6人が顔をそろえた今大会。一時代を築いた英雄たちが、奮闘している。66歳の青木功と6...

  • 2位タイの横尾要

    ショットの調子は、良いとは言えない。ただ、短いクラブならいま、とても自信がある。「ショートアイアンから9番、8番、7番あたりまでは非常に良...

  • 今季国内初戦の片山晋呉は…

    マスターズ4位の感触が「まだそのまま残っている」という賞金王は、68の3アンダーに「いい滑り出しです」。関西のトーナメントとの相性は抜群だが...

  • マンデートーナメントからの挑戦、白佳和が好スタート

    出場権のない選手にも、広く門戸を開く目的で、20日(月)に行われたつるやオープンの本戦出場選手選考会。いわゆる、マンデートーナメントを2位で...

  • 杉原輝雄が「18ホール、完走できて嬉しい」

    史上7人しかいない永久シード選手の中で最年長プロ。このつるやオープンで52年目のシーズンを迎えたドンは、82と大きくスコアを崩したものの、「18ホ...

  • 関西ゴルフトーナメントキャンペーン実施中

    関西のテレビ局5社が手を結んだのは2005年。「お互いに大会を盛り上げていこう」とスタートした「関西ゴルフトーナメント観戦キャンペーン」は...

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  • ディフェンディングチャンピオンのS・K・ホが今年は大会の顔に…!!

    ディフェンディングチャンピオンのS・K・ホが今年は大会の顔に…!!

    青い顔をして、本戦直前の会場を飛び出したのは昨年12月のゴルフ日本シリーズJTカップ。その年の優勝者など、限られた選手しか出場できないこの頂上...

  • マンデートーナメントから9人が参戦

    つるやオープンは、今週23日(木)から始まる本戦にさきがけて、20日(月)に大会の出場権をかけた本戦出場選手選考会を開催。本戦の会場でもある兵...

  • 青木功が今大会初出場

    このつるやオープンが第1回を迎えた1994年はちょうど、米シニアのチャンピオンズツアーに本格参戦を果たしたころ。だから、なかなか出場の機会...

  • 杉原輝雄が52年目のレギュラーツアー

    前立腺癌の、リンパ節への転移を告白したのは昨年の今大会。このオフ、15回を予定していた放射線治療はあまりのつらさに4度で断念してしまった。不...

  • 地元ジュニアがプロアマ戦に出場

    22日(水)に行われたつるやオープンのプロアマ戦に、地元ジュニアが挑戦した。昨年5月から年4回の予選と今年4月3日には決勝大会が行われた「つ...

  • 全英オープン日本予選・第2戦

    毎年、5月の日本プロゴルフ選手権から6月のミズノオープンよみうりクラシックまでの上位者に、出場資格が与えられてきた全英オープンの日本予選。...

  • 片山晋呉が今季国内初戦

    片山晋呉が今季国内初戦

    マスターズ4位の賞金王が帰ってきた。片山晋呉が、今週のつるやオープンで国内初戦。自身のツアー開幕にあたっては、「今年の目標はまだ決められて...

  • 尾崎直道は石川遼との対決に…

    今週のつるやオープンは史上7人しかいない永久シード選手のうち、6人が顔をそろえる。71歳の杉原輝雄に青木功、ジャンボ尾崎に尾崎直道、倉本昌弘...

  • 横田真一はホスト大会に気合い

    3年ぶりのシード復帰を果たした今年は、今大会主催のつるやと用具契約を結んだ。オリジナルブランド「AXEL(アクセル)」で鎧を固め、狙うはツ...