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カシオワールドオープン 2001

「同級生と思ってやるよ」

尾崎将司は、30歳以上も年下のガルシアにライバル心

 「今日はグリップを、元の形に戻したんだよ・・・(苦笑)。昨日は違う形でうまくいったので、元に戻したら、もっと良くなるんじゃないか、とね・・・まあ、欲をかいたわけ(苦笑)。それでちょっと今日は、ことごとくカップにけられる羽目になったね(笑)。

 ショットは、まずまず。ドライバーの飛距離もそこそこ出ていて安定しているから・・・これは、まあ、大分いいってことだね。
 パッティングはね、そんなに悪いというわけじゃないんだけど、すこしずつずれちゃっているという感じ。明日は・・・そうだね、どうすれば、一番気持ちの良いストロークができるか、またいろいろ考えて決めたいと思う。

 上位には良いメンバーが揃っている。こういうメンバーの中で、グリーン上で入れ負けしないように、したいもんだね。
 初日2日目はガルシア、晋呉とまわったわけだけど、特にガルシアは、今年かなり良くなっている印象を受ける。ヨーロッパでもアメリカでも勝って、今週は3パットもけっこうやってるけど、アイアンショットのキレはあるし、強豪選手。年齢的には半分以下?(苦笑)いやあ、俺は同級生と思ってやるよ。明日は、また一緒の組だしね(笑)。

 今日も、風が少なく、コンディション的には最高の状態。『どうぞ、バーディを取ってください』っていう状況の中で、逃げないようにしたいもの。
 権威のあるこの大きな大会で、ぜひ、カップに名前を刻みたいものだね」

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