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Philip Morris Championship 2000

ON対決のクライマックスは18番のチップインイーグル

久しぶりのON対決、スタート風景。左が中嶋、真中はジャンボの元エースキャディ佐野木さん。
「あれは帳尻あわせだよ」尾崎将司
「ジャンボので、火がついた」中嶋常幸

 初日のこの日は、尾崎将司と中嶋常幸が同組のラウンドで、ひさしぶりの“ON”直接対決。
 そのクライマックスは、18番パー5だった。
 尾崎の5番アイアンでのセカンドショットは、残り20ヤードの右手前ラフに落ち、中嶋のセカンドは残り18ヤードのグリーン手前のラフだった。

 そこから、ふわりとロブショットで球を上げた尾崎の3打目は、まっすぐピンに向かってカップイン!!
 ジャンボは両手で万歳。キャディの佐野木計至さんは、尾崎のかわりにイーグルボールを観客席へ投げ込んだ。

 続いて中嶋の第3打。
 「ジャンボのを見て、火がついたよ。
 打つ前にジャンボに『オマエも入るぞ』とか言われて、『何、言ってんだあの人』とか思いながらアドレスしたらなんだかすごく感じいいし、自分でも『入るかも』って思いながら打ったら、本当に入っちゃった(笑)」。

 立て続けのチップインイーグルに大喜びしたのは、ほかならぬ“ON”本人たち。
中島も、そのボールを高々と観客席に投げ込んで、2人で派手に万歳を繰り返す。
 劇的なクライマックスに、居合わせたギャラリーも、大歓声で2人を称えた。

ちなみに、尾崎はこの最後のイーグルで3アンダーまで伸ばし、長男・智春のスコアに追いついた。親子対決も、今日のところはひとまずドローだ。

 「もう、帳尻合わせだな(笑)。13番、14番、15番ではずしたあとに、16番のバーディと、18番のイーグル。セカンドはハーフトップみたいな感じで、アプローチも易しい感じじゃなかったんだけどね。あれはラッキー。もう最後はひとつ取って2アンダーいいやって思っていたんだけど、ラッキーが来はじめたよ。
 このコースは先週が高麗ってこともあってヒットの感じが違うから、いつも自信がつくまで時間がかかるんだ。いい感じで打ってもショートしたりね。慣れるまで、けっこうかかる。
 ドライバー、アイアンはまだまだ。騙し騙しやってる感じ。
 智春が上に来てるって?それはまた別のはなしだよ」 /尾崎将司のはなし

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