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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2023

初出場の小木曽喬「1年頑張ってきてよかったな」喜びと感謝を示す最終戦

今季シードを確定させた65人の中でも、30人しか出られない。
選ばれたものだけが立つことを許されたこの大舞台に今年、初出場を果たした中の一人になった。

小木曽喬(おぎそ・たかし)は、「1年頑張ってきてよかった。この大会に出られて嬉しいな」と、噛みしめながらラウンドしている。


会場入りしてすぐ、関係各所にサポート契約を結ぶ和歌山・紀州の老舗銘菓を配って歩いた。



「たくさんの方々に支えていただき、ここにいられる。お世話になった方々のためにも最後もいいプレーを」。

初日のイーブンパーから、この日は17番で1メートルのバーディパットを決め、最後18番は1メートル弱のパーパットもしのいで、2アンダーの「68」。
1打1打に感謝をこめて、順位を上げた。


2014年の「日本アマ」で、比嘉一貴(ひが・かずき)との10代対決を制して、日本勢としては17歳115日の史上最年少優勝を記録したのは福井工業大付属福井高校3年時。


福井工業大学1年の2015年にプロ転向し、「それから9年かけて今年ようやく初シードを獲ることができました」と、

転機は、3年前に堀尾研仁コーチにみてもらうようになってから。

そこから始めたスイング改造は、おおざっぱにいうと「今までのアップライトから、フラットへ」。


それに加えて「堀尾さんには堀尾さんの理論もあって。それが僕の中にしっかりと入り込んできた。悪いときでも引き出しからこれだ、というものを取り出すことができる。スイングも落ち着き始めて完成形に近づいている」。


昨年のABEMAツアーは、最終戦で大堀裕次郎に逆転の賞金1位を譲ったが、自己最高の賞金ランク2位で初メンバー入りを果たすと今季、2度のトップ10入り。

9月の「パナソニックオープン」では初の最終日最終組も経験したが、小木曽にはその前々週の「ANAオープン」3日目に実現した石川遼との初ラウンドは、「憧れの遼さんと回れたことは、ひとつステップだった」と、同等以上に価値ある経験にもなった。

「今年は技術でも、精神面でもレベルアップできたことが大きい」と成果を語り、「今週はお世話になった方々に、良いプレーをみてもらいたい」と、週末にむけて改めて決意を込めた。


小木曽だけではない。
誰もがこの1年、支えてくれた方々を思いながら、集大成のプレーを目指します。
週末もぜひ、今年頑張った男たちの熱いゴルフを見にいらしてください。
週末のテレビ中継もお楽しみに。


<テレビ中継予定>
■日本テレビ系全国ネット
12月2日(土)15:00~16:25 22局ネット(VTR)
12月3日(日)15:00~16:55 31局ネット(VTR)

■CS日テレジータス
12月2日(土)8:30~12:30 前半ホール
12月3日(日)8:30~12:30 前半ホール
※放送時間が変更となる場合がございます。

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