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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2025
共に大逆転を狙った堀川と小木曽が1差2位で勝俣を祝福
小木曽喬(おぎそ・たかし)も堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)も勝てば大逆転Vだった。
昨年の「ハナ銀行インビテーショナル」に次ぐ通算2勝目を狙った小木曽は、8打差の20位から出て、9バーディボギーなしの爆追。
終わった直後は1打差だったが、しばらくして勝俣が、14番で2打目を入れるイーグルを奪ったため、すぐ3差がついた。
「途中から20アンダーを目指してやっていましたけど、1つ足りなかった」と、最後は目算どおりの1差惜敗。
「16、17番が入っていれば…」(小木曽)。
6打差の6位タイから追った堀川もまたしかりで「優勝スコアは20アンダー」と、ボギーなしの7アンダー「67」と猛追し、際まで迫ったが、1打及ばず。
いま、首を痛めているそうだ。
「8アンダーを出したかった気持ちはありますけど、やっと4日間まともにプレーできたな、って感じなので。しっかりケアしながら残りの試合を今までどおりやっていけば、どこかで優勝できるんじゃないか」。
勝俣の16番の連続ボギーでチャンスも見えかけたが、小木曽も堀川も、結果が出るギリギリまで、自分のことよりギャラリーのサイン対応を済ませてから、結果にかかわらず18番に移動。
グリーンサイドに並んで腰かけ、勝俣のプレーを見届けると、恒例の水シャワーで初優勝を祝福していた。














