愛知県で生まれ育ち、テレビでゴルフ中継を見たことがきっかけでクラブを握った。中学時代に福井県に移り、福井工業大学附属福井高校３年の2014年に『日本アマ』を制覇。17歳115日での優勝は当時、大会史上２番目の、日本人選手に限れば中嶋常幸が73年に樹立した記録を塗り替える最年少優勝だった。同年は52年ぶりの日本開催となった『世界アマ』に日本代表として出場している。福井工業大学に進んだ15年にＱＴにも挑戦。72位に入ってプロ転向した。ルーキーイヤーの16年、ABEMAツアー最終戦の『Novil　FINAL』で首位から逃げ切って初優勝を飾る。レギュラーツアーでは18年の『関西オープン』で自己最高の８位に入り同年の『マイナビABCチャンピオンシップ』初日に65をマークして初めての首位を経験した。ただ、まだ初シードには届いていない。賞金ランクは18年の80位が最高位だ。今季はＱＴ49位から上を目指していく。