栃木県下野市出身。サッカー少年だったが８歳の時、祖父に練習場に連れられて行ってゴルフを好きになった。すぐ地元のゴルフスクールに入って上達し、数々の大会で優勝する。作新学院高校３年の2018年には『関東ジュニア』や『関東高校選手権』を制覇。日本大学時代にはビッグタイトルは手にできなかったが『日本アマ』７位、『関東アマ』３位などコンスタントな成績を残し、21年『日本オープン』では決勝ラウンドに進んで４日間戦っている。大学４年の22年にＱＴ初参加で11位に食い込み、今季前半戦の出場権をつかんだ。持ち味はショートゲーム。我慢強くパーを拾って、ゲームをつくっていくタイプだ。課題には飛距離とパッティングを挙げている。今季の目標は優勝。将来的には賞金王と海外参戦を目標に掲げている。同い年の中島啓太や蟬川泰果がすでにアマチュア時代にツアー優勝を飾っていることも大きな刺激だ。