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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2005

賞金レースはいよいよ佳境に

スタートティで、ストレッチ。左腕をあげたとき、苦しそうな表情の深堀
賞金王をねらう選手たちには、最終日がいよいよ本当のラストチャンス。賞金ランク3位の深堀圭一郎、同4位の今野康晴はいずれも、残り2戦とも優勝しなければ届かないのだが・・・。

左肩甲骨を痛めている深堀は、通算2オーバーの43位と低迷したまま。
「(肩の状態は)6、7割。(ショットの)方向性が合わないが、残り1日やるしかない」と気合を入れなおしたものの、現状は苦しい。

今野は先週、ポルトガルで行われたワールドカップから、最後の望みをかけて直接、高知入りした。
行きも帰りも、ロンドンのヒースロー空港でキャディバッグが紛失する被害にあいながら、この日は69でまわって通算4アンダーの11位タイ。
「ここで優勝してどうなるか、ですよね。とりあえず、最終戦に興味を持っていくようにはしたい」。
最後の望みにかける。

  • 時差ぼけも解消し、最後ののぞみにかける今野

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