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コカ・コーラ東海クラシック 2004

ホストプレーヤー・深堀圭一郎「いろんな意味で、頑張りたい試合・・・良い1週間にしたい!」

本戦前日の6日(水)に行われたプロアマ戦は、同社の魚谷雅彦・代表取締役社長とプレー。最終ホールの18番ホールで、魚谷社長が手を差し出して言った。
「明日からの健闘を、祈っているよ!」
ホストプレーヤーは、その手をしっかりと握り返して力強く応えた。
「はい! 精一杯やります!」

同社とサポート契約を結んで今年で8年目。まさに、世界的な知名度を誇る会社の看板を背負っていることが、深堀の誇りだ。
加えて会場は、真の強者だけが栄光をつかむ、と言われる難攻不落の三好カントリー倶楽部。昨年、日本オープンで大逆転の末にツアー6勝目をあげた深堀だが、コースセッティングの難しさは「あの公式戦よりもむしろ三好のほうが上かもしれない…。ほんとうの実力がないと勝てない大会。それがこの東海クラシックなんです」。

しかもほとんど毎年、大会週のいずれかが誕生日(10月9日)と重なるのも発奮材料。今年は、3日目の土曜日が記念日。「いろんな意味で、頑張りたい試合。良い1週間に、したいですね」。気合が入った。

写真上=この日のプロアマ戦は、コカ・コーラ社とスポンサー契約を結ぶ女子プロ、福嶋晃子選手(=左端)と佐藤靖子選手(=右端)が、アマ枠で参加した。表彰式で、ホストプレーヤー深堀を中央に、壇上に並んだ3人。「これからも、僕らの力で、ゴルフ界を盛り上げていきたい!!」

写真下=深堀とのプロアマ戦で、豪快なティショットを放つコカ・コーラの魚谷・代表取締役社長「深堀さんには、ホストプレーヤーとしての重圧に負けることなく、のびのびとプレーしてもらいたいですね」

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