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アイフルカップゴルフトーナメント 2004

まもなく開幕!!アイフルカップゴルフトーナメント2004 全英オープンからの復帰戦、深堀圭一郎

「地元のみなさんの期待をひしひしと感じる・・・。ツアー史上初の山陰で白熱したプ レーを!!」
全英オープンからの復帰戦、深堀圭一郎
今年のアイフルカップゴルフトーナメントは会場を移して、鳥取県の大山アークカン トリークラブでの 開催だ。ツアー史上初の山陰でのトーナメントということで、大会にご協力くださる ボランティアの登 録数が300人を超えるなど、開催前から大きな盛り上がりを見せている。
選手たちも、そんな地元ファンのみなさんの期待を、ひしひしと肌で感じている。
「受付けに行ったら、コースの方が深々と挨拶してくださったり・・・。みなさん、腰 がとても低くてこ ちらが恐縮してしまうくらい」と、目を丸くするのは全英オープンからの帰国第一戦 を迎える深堀だ。
「・・・それだけ、山陰のみなさんがトーナメントを楽しみしてくださっている、とい うこと。それだけにこちらも頑張らなくちゃ!という気にさせられます」と、かなり 気合が入っている様子だが、それは今週に限ったことではなかった。
今季の深堀は、特に意気込みが違うのだ。
日頃から口にしている「USPGAツアーへの本格参戦」のほかに、今年新たに掲げた目 標は、「どの世界 でも、常にトップでいられる人であること」。今年36歳を迎え、さらに高みを目指そ うとする気持ちが 、強まっている。
そんなモチベーションの高さはしっかりと、数字にも残されている。
今年、国内参戦7試合のうちトップ5入り3回、トップ10入り1回、米ツアーへの参戦を 挟んで棄権1回のほかは20位をいちども外していない。
先の全英オープンでは30位とまずまずの結果を残し、海外での獲得賞金を含むランク も現在11位と絶好 調。
「・・・あと、ないのは優勝だけ」と、本人も自覚している。
「今週、来週のうちに勝たないと・・・という気持ちはある。なんとか勝って、今年は 賞金王までどこま で近づけるか、というのもやってみたい」。1週間がすぎてもまだ続いているという 時差ぼけもなんのその。今週、深堀が貪欲に頂点をねらっていく。

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