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ダンロップフェニックストーナメント 2003

エースキャディ・佐野木計至さんから元監督へバトンタッチ、この日ジャンボ尾崎のバッグを担いだのは・・・

インスタートの18番でジャンボのティショットが左林へ。脱出をかけたセカンドショットの行方を真剣な表情で見守る佐々木さん(=左)。
「中と外で見る景色、全然違いました」
エースキャディ・佐野木計至さんから元監督へバトンタッチ、この日ジャンボ尾崎のバッグを担いだのは・・・

急用が出来て、自宅に帰ったジャンボ尾崎のエースキャディ・佐野木計至さんになりかわり、この日バッグを担いだのは、元・近鉄バファローズ監督の佐々木恭介さんだ。

初めての経験に、佐々木さんはスタート時から緊張しっぱなし。何より、選手とギャラリーを隔てるロープの中と、外から見る景色の違いに「だた、見ているだけとは、やっぱり全然違うんですもん・・・」と最後まで、戸惑いを隠せなかったようだ。

それでも、ホールアウト後は充実の表情で、“ボス”とがっちり握手を交わして「ほんとうに良い経験ができました、ありがとうございます!」と佐々木さん。

記念すべき“初タッグ”は残念ながら75ストロークとふるわず、これにはジャンボも「もうちょっと良いプレーをしてあげられたら良かったんだが・・・」と、“相棒” への気遣いも見せていた。

最終日も、このコンビで挑む予定。

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