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マンシングウェアオープンKSBカップ 2000

「せめて止まってて!!」深堀圭一郎

今季7戦中3戦で予選落ちしている深堀圭一郎が、久しぶりの最終日最終組。「上とはこんなに離れてしまったけど、チャンスがないわけではない。とにかく自分のゴルフをするだけ」と、5打差の片山を精一杯、追いかけていく。
「今日はノーボギーだったね。気付いてなかったけど、久しぶりのノーボギーです(笑顔)。
2番はピンまで247ヤード。右のクロスバンカーからスプーンでスライスさせて2オン。13メートルを入れてバーディ。6番は手前5メートルを入れてバーディ。13番は6 番アイアンで7メートルにつけて、のぼりのフックラインを入れてバーディ。15番は、250ヤードを3番ウッドでピン横7メートルにつけて、入れました。最後18番は、左のラフから、235ヤードを2番アイアンで打ってグリーン左のカラー。そこから2 パットで入れてバーディです。
ほんとうに今日は一生懸命やってたんで…こんなに暑いのにずっとトレーナー着こんだままプレーしていたくらい。
今の自分の成績では、一生懸命やるしかない。今の自分の状態では、上位のスコアというより、自分のスコアだけを考えてやっているという感じです。少し自信が出てきそうな感じはあるんですけれど…。
開幕あたりは去年からよくなくて、思考錯誤しながらやってますが、今のような現状に陥っています。
結果を追い求めると、なかなか…。今年は、マル(丸山茂樹)の活躍や、田中君、佐藤君の活躍を見て、自分も頑張りたいという気持ちはあるんですが、そう思えば思うほど、焦ってしまって空回りしがちですからね。今、現状できることだけをやって、スコアを気にしすぎず、リーディングボードも見ないようにして、無駄なミスをしないようにってことだけに、気を遣うようにしています。それでたまたま今日はノーボギーという感じですかね。
今季は、会う人会う人に「成績悪いですね」って言われて、悔しくはあるんですけど、それは自分が1番よくわかっていることで、その言葉も前向きに、しっかり受けとめなくちゃいけないとは思っています。

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