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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2022

今平と同組の稲森と大西が最終ホールで競演「ゴルフをやってきてよかった」

ツアー通算6勝目を飾った今平周吾には及ばなかったが、今平と同組で回った稲森佑貴大西魁斗が最後の最後に盛り上げた。




 

大西が、奥からのアプローチをチップインすると、観衆の興奮も冷めないうちに、今度は稲森が左ラフからのアプローチを直接沈めてみせた。



 

2週前の「中日クラウンズ」に次ぐ2連勝を狙った稲森は、通算5アンダーの8位タイ。

初Vがかかった大西は1差の2位タイと、両者とも優勝には届かなかったが今平のパーパットを待つ間に2人で笑顔でがっちり握手。

健闘をたたえ合った。


 

主催者の推薦を受けて出場した大西は、「観客の皆さんに囲まれて、ああいうショットができるっていうのが本当に嬉しいですし、ゴルフをやってきてよかったな」と、喜び半分。

15番でのダブルボギーなどが響いて初Vに一歩及ばなかったことには「残念」という悔しさ半分。

 

でも「スポンサーと、来てくださった観客のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです」と、思いを語り「本当にあと一歩だと思うので。この山を乗り越えて、次回もう少し強い選手で帰ってきたい」と誓った。

 

なお、連覇を狙った星野陸也は通算6アンダーの6位タイ。

さらに香妻陣一朗が稲森と共に8位に入り、次週「全米プロ」を控えた3選手が揃って上位で元気に渡米した。

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