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〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤル ゴルフクラブ 2019

史上最長コースで、令和最初のアルバトロス男の嘆き

3番のパー5で、245ヤードから打った2打目を直接カップに入れて、規定打数を3打縮める「アルバトロス」を記録したプロ7年目の27歳、木下稜介。
令和最初を記録した当日の大会初日は、前のティを使って総距離7643ヤードだった。

しかし、いよいよ最後方のティで、最長の総距離8016ヤードに設定されたこの日3日目。
「ノーチャンス。届かない。届くわけない。かすりもしない」と、ため息だ。

この日は距離が長い上に、「グリーンも固いし難しすぎて…。耐えるしかなかった」。
なんとか72で回って「今日のイーブンパーは、僕の中では相当上出来です」。
ホールアウト後には上位選手で行う、ギャラリープラザの「ヒーローインタビュー」に、通算2アンダーの木下も呼ばれた。
今季、シードの仲間入りを果たしたばかり。
「僕なんか、滅相もないんですけど」。
恐縮しながら、ファンの前で最終日の抱負を語った。

首位と4打差から逆転の初Vがかかる最終日は、上位4人に入れば全英オープンの出場権ももらえる。
「コースの長さにそんなことを考える余裕もないですけど、明日もなんとか頑張ります」。
パー5で2打目を入れるよりも確率は高い!!

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