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〜全英への道〜ミズノオープン 2026
木下稜介が茫然自失の10アンダー「62回しか打っていない」大会2勝目で狙う3枚目の全英切符
2024年の歴代覇者が、自分に茫然。
木下稜介(きのした・りょうすけ)が、ボギーなしの10バーディをマークし、「きょうは“62回”しか打っていない。あっという間に終わりました」。
大会としては、2024年2ラウンド目の「66」を4つ更新する自己ベストに目を剥いた。

普段の風がやみ、きのうは雨。
「グリーンが非常に柔らかかったんで、今日のうちにできるだけ伸ばしたい、とプレーしてたんですけどここまで伸びるとは」と、半信半疑の10アンダー。
「こんな難しいコースで夢のよう」と、うっとりした。
インスタートの10番から連続バーディを獲ったが、大量アンダーの流れを作ったのは、実は次の12番からの「3連続パーセーブ」。
最初に1.5メートルをしのぐと、13番では3メートルも拾い、14番では5メートルもセーブした。
「前半はショットがあまりよくなくて。思った感じで打てなかったが、3連続パーが非常に大きかった」と、前半インを4アンダーで回ると、後半1番からまた連続バーディと、今度6番から上がり怒涛の4連続バーディ締め。
先週、2位の結果を残した「日本プロ」から3戦は、「照準を合わせてきた試合」と明かし、「最高のスタートが切れてよかったです」と、喜ぶ。
ここJFE瀬戸内海ゴルフ俱楽部は、2024年にツアー3勝目を飾るまでは「本当に苦手なコースで。なんで勝てたのかもわからない」と、攻略の鍵はいまだに謎だが、その後、ドラコンプロの山崎泰宏氏に師事して、当時より「振れば10ヤード」と、飛距離がアップ。
「マキロイは、400ヤードのホールでワンオンしていた」と、目標のPGAツアーを見ればまだまだ物足りなくても、「いい方向に向かっています。順調に、歳はいってますけど、順調に伸びています笑」。
34歳の飛躍に胸を張る。
本大会の上位3人に出場権利がある「全英オープン」は、対象の「SMBCシンガポールオープン」の6位で獲得した2020年と、2024年本大会のV資格とで2度挑戦。
「あの経験が、こうやって自分を強くしてくれている」と、確信している。
「今年行ければ3回目。そういう特典も視野に入れながら」。
2年ぶりの大会2勝目と3枚目の全英切符で、この2年の円熟を証明する。












