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中日クラウンズ 2018

今季初戦で、ジャンボが恨み節??

優作、小平、石川の3人組に加えてもうひとつ、初日から注目を集めた豪華ペアリングが尾崎兄弟。
ジャンボ尾崎と尾崎直道。それぞれ歴代覇者の、レジェンドでもある。
大勢のギャラリーを引き連れて、奮闘したが兄はほろ苦。
14オーバーを打ったジャンボ。どうにかこの日にこぎつけた。自身の今季初戦で、初日からつい弱音がこぼれる。
「クラブが振れる状態になったのが、つい1週間前」。
オフの練習中に背中の肉離れを起こして、直すのに丸1ヶ月半もかかった。
「アイアンなんか打ち込みゼロだったから。ヘッドが効かず、球が捕まえきれずに、みんなプッシュ気味」と、

ボギーとダブルボギーが立て続いたあげくに、14番ではトリプルボギーを打った。

グリーン上でも手こずったのは、それは「チャンドのせいだ」と、フィジー出身のベテランを恨めしげに名指しして「練習グリーンで今年はグリーンが重いですよ、と。言われたイメージが離れないから、1〜2メートルもオーバーだよ。あのバカヤロー・・・って、言っといてくれ」。
恨み節の初日だった。

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