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東建ホームメイトカップ 2017

ジャンボ尾崎は5オーバー

前半こそ、じっとイーブンパーで耐えていたジャンボだったが、後半5番のトリプルボギーから、がたがたと崩れた。
「アイアンの切れが悪いから、なかなか距離感が合わない。

アプローチも、ここのグリーン回りは難しい。ちゃっくりしちゃう」と、右から左のバンカーを渡り歩いたあげくに「なんでもないライから大ダフりだ」と、3打目も4打目も、グリーンに届かず5オン1パット…。

70歳には上空で舞う多度の風も堪えた。
名物の高速グリーンも、同組の藤田のパットを横目に「あそこまで、しっかりよう打たん」と、ため息もこぼれる。
スタートの1番で沈めた長いパーパットも「あれはまぐれ」と、苦笑い。
上り傾斜のインターバルも、じわじわと効いてくる。
「けっこう、しんどいな」とまたため息。
「実践で感覚つかんでいかなきゃいけない。明日は明日で終わったら、また課題出てきて、課題ばっかだ」。
たとえ自分への愚痴ばかりでも、相変わらずその存在感はダントツだ。

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