今年、本間ゴルフの契約プロは総勢11人。並み居るホストプロの中でも筆頭頭として挑むのが、なんといっても谷原だ。
先週、終わって特打をした。絶不調のままV争いに臨んだ「トップ杯東海クラシック」は「今のゴルフで勝ったらお話にならない」と、負けても悔しくないほど、悩みは深かった。

今週は、大事なホスト大会こそ絶好調で、と開幕までに練習場で球を打ちまくったおかげで「ちょっとは良くなってきた」とゴルフの回復と、体の状態が反比例したのはいただけない。

目下、賞金1位のホストプロから、主催者が卒倒しそうなセリフが飛び出した。
「お先真っ暗です･･･」。

練習のしすぎでどうやら左肩を痛めた。テープで貼る“置き鍼”は、左の肘まで及び、「肘から来ているのかなんなのか･･･」。
今週もまた、絶好調でというわけにはいかなくなった。
「明日は午後からのスタートまで、時間はある。きっと、スーパートレーナーが治してくれる」と、全幅の信頼をゆだねて、ティオフギリギリまで急ピッチの治療が続く。

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• 谷原 秀人