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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2025
V争い時のインタビューも決行。谷原秀人「ぜひ会場に足を運んで」初代覇者にも意欲
選手会長で、大会会長の谷原秀人(たにはら・ひでと)と、選手会副会長で、同・ファンプロジェクト委員の石川遼(いしかわ・りょう)に抱っこされているのは、サイバーセキュリティの世界最大手「フォーティネットジャパン合同会社」のマスコット「フォーティくん」。

某社員さんのペットうさぎ「ロップイヤー」をモチーフに作成されたそうで、大会の開催決定後に「フォーティくん」も、きゅうきょ“ゴルフウェア”におめかし。
期間中に、大会特別仕様の限定マスコットとして、クラブハウス前の「フォーティネットブース」でギャラリーの方向けに販売もされるそうで、主催者さんの大会にかける思いが随所に伺える。 ⛳大会公式HP
谷原は、「こうして大会が開催できますのもフォーティネットさんのご協力があってこそ。感謝しております」と、改めて頭を下げた。
大会では開催までに、選手たちからファンのみなさんへ、SNSを通じて18の質問を事前に投げかけ、回答の中からまずは実現可能な項目を厳選。
場内のWi-Fi環境の整備や、案内ボードの充実、観戦アプリの採用など、“ギャラリーファースト”の施策を整え、いよいよお客さんを出迎える。
「どれだけギャラリーの皆さんとの距離を近づけられるかを第一のテーマに準備をしてきましたので、ぜひ会場に足を運んでいただき、ゴルフの楽しさ、面白さを改めて実感してもらえれば」(谷原)。
週末の日テレさんのテレビ中継にも、ひと工夫を加えていただくことが決まった。
通常は、スタート前か、ホールアウト後に行う選手インタビューを、本大会ではV争い中にも行い、積極的にマイクを向けることで、よりリアルな声をお届けする予定で、「こういう難しいコースで男子プロはどんな球筋で挑む?とか、今のショットはこういう意図で打っていたんだな、とか。そういう生の声が身近に聞ければ、もっとゴルフを楽しんでいただけると思う」と、谷原も試みに期待を寄せる。
46歳。
昨年、苦しんだ五十肩はようやく癒え、今季序盤に悩まされた腰のヘルニアも、いまはまずまずの状態だ。
「本当に若い、いい選手たちが次々と育っている。今週の難コースでも、みんな素晴らしいプレーで魅せてくれると思いますけど、その中でベテランも頑張っているところを見せられたら」と意気込む。
もうひとつの選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、2023年に大会会長Vを達成し、自ら優勝杯をさらった。
史上2大会目として誕生した今週の選手会主催大会は、これが第1回目。
「“初代覇者”というのは1回しかチャンスがないので、全員が一番最初に名前を載せようと目を輝かせてくる。それくらい、栄誉あること」。
大会会長の目も光った。
📺中継スケジュール
11月1日(土) BS日テレ(LIVE)
11月2日(日) 日本テレビ28局ネット(VTR)














