記事
Shinhan Donghae Open 2025
谷原秀人は8位入賞で「お腹いっぱい」韓国でのロビー活動もまっとう
5回目の3ツアー共催が閉幕した。
比嘉一貴(ひが・かずき)が日本開催の22年に続く大会2勝目でV賞金2億7000万ウォン=2840万4000円を受け取った。
発表時の総額14億ウォンから、15億ウォンの増額のお知らせが日本に届いたのは開催を間近に控えた8月18日。
ジャパンゴルフツアーの選手会では、今年も3ツアーでの開催と賞金アップへの謝礼をこめて、主催のシンハンフィナンシャルグループに大きな花のアレンジメントを贈呈していた。
大会3日目のプレー後には、選手会の会長の谷原秀人(たにはら・ひでと)が、JGTO副会長の倉本昌弘(くらもと・まさひろ)と共に、同社のジン・オクドン会長を訪れ、改めてご挨拶。

直々に謝意を伝えることができた。
「引き続き、日本ツアーとやっていただけるというのはありがたいですし、お花も喜んでくださっていた。ささやかなことですけど、これからも長く一緒にやっていただくきっかけになればいいな」と、韓国でのロビー活動もしっかりとこなした。
大会は通算13アンダーの8位で、今季初のトップ10にも入れた。
優勝の比嘉とは5打差。
前日3日目には比嘉と同じ組で回った。
「比嘉がバンバン行くんでね。お、いいねいいね、と応援団」。
若い大学後輩の勢いを横目にみながら自身も攻略に必死。
今回、46歳の最大の目的は、ジャック・ニクラウス設計の本コースをラウンドすることだった。
「回ったことがなかったんでね。プレーできてよかった。距離が長くて、難しくて。もうお腹いっぱいです」。
最終日はボギーなしの4バーディで回り切れて満足だ。














