Tournament article

谷原秀人はボギーなしでも「バーディが少なすぎ」

この日ボギーなしの4アンダーは、決して悪くはないはずだが、上がってきたその表情は、不満たっぷり。
「ボギーがないのは良いけれど、今日はバーディが少なすぎ」。
この日、最後の18番も平凡なパーに終わって「今日は、そんなような1日」。惜しいパットを数えだしたらきりがない。

ストレスのたまるラウンドも、同組の選手に癒やされた。
韓国の崔虎星(チェホソン)は、13番パー4で2打目を直接カップに沈めた際にもそうだったが「リアクションが面白い。なかなかナイスなキャラクター」と、もう一人の藤田と何度も顔を見合わせ、ケタケタ笑った。

12時20分から雷雲接近のため、1時間ほどプレーが止まった間はフジモンと、粉モンで腹一杯。
競技の再開を待つ間に、マネージャーがギャラリープラザの宮崎グルメロードで調達してきてくれたのは、たこ焼きに、焼きそばと、「なんで粉モンばっか」とぶつぶつ言いながらも大学の後輩の藤本佳則と、和気藹々と腹を満たして気が紛れた。

賞金レースの真っ只中だ。
約860万円差で谷原を追う池田も、上にいる。
「だけど、勇太もそうだと思うけど、そこを意識してやってもしょうがない。優勝目指してやっているので」。
勝つか、負けるか。すべてはそのあとの話だ。

関連記事