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復帰初戦の平塚哲二は「実現できたら面白い」

今年2月に左肘の手術を受けて、昨年10月のトップ杯東海クラシック以来のツアー復帰を果たした平塚が、4位タイで決勝ラウンドに進出した。

約1年ぶりのツアー。「こんなところでプレー出来るなんて、思ってもみなかったですけど。楽しいです」と、根っからの勝負師は、久しぶりの実践を堪能している。

ケガの功名も感じている。肘の痛みは根治しておらず、「前と違う感覚でゴルフしている。今までは、こんなに軽く振ったことがない。軽く振ったらまっすぐ飛ぶんや、って・・・。そんなに前と飛距離も変わらないしね」。

かつては、渾身の力で振って、曲がり倒してもそこからパー、あわよくばチャンスを奪っていくゴルフも、すっかり影を潜めて復帰初戦でV争い。

試合中のケガを公傷と見なす特別保障制度の適応を受けて、もうシーズンも後半戦に突入したこの時期の復帰は、今季5試合で昨年と今季のシード権を確保しなければならず、困難を極めるが「大変ですけど、もし達成出来たら面白い」と、哲の男は苦境も楽しむ。「そら、もう、絶対にそうやってやろうと思ってやってますしね」。プレーからも、強い意志が伝わってくる。

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