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つるやオープン 2014

国内3連勝を目指す、宮里優作【インタビュー動画】

23日水曜日に行われたつるやオープンのプロアマ戦は、全国のつるやショップでお買い物をしてくださったお客さまの中から応募で招待をしたり、今月20日につるやカントリークラブ西宮北コースで行われた「つるやカップ スポニチ・ジュニアゴルフチャレンジ」で著しい成績を残したジュニアにその出場権を与えるなど、ゴルフの裾野を広げる取り組みを長年にわたって、続けられている。

この日は、いよいよその晴れ舞台。先週の覇者とのラウンドに胸を躍らせたのは、京都の長岡京市立長岡中学校2年生の大橋浩太朗くん。
「優作プロは、すごく飛ばすし、パットも決まる。本当にすごいです!」と、感心しきりでその18ホールを目に焼き付けて上がってきた。
また、6番ではその大橋くんが、ピンそばのバーディチャンス!
優作から「ポイントゲッターだね!」と、託されたパットは惜しくも外して「打つ前から気持ちが前に出てしまったね」と、労われてちょっぴり悔しげに笑ったが、充実感で一杯の1日。

実は大橋くん、本戦の出場権をかけた月曜日の「マンデートーナメント」にも挑戦したそうである。「でも前半はグリーンのタッチが合わなくて。3オーバーを打ってしまった」と、残念ながらツアー初出場とはならなかったが「絶対にまた挑戦したい!」。
ラウンド中には先週、15歳で女子ツアーを制した勝みなみさんの話題にもおよび、「大橋くんも、みなみちゃんみたいに頑張ってね」と周囲に口々に励まされて、力強く頷いていた。

大橋くんも存分に満喫したプロアマ戦も、爽やかな天候に恵まれて無事終了。いよいよ翌24日から、本戦が始まる。
優作は、一時帰国の石川遼とのラウンドに胸躍らせる。「楽しみですね」。
石川との直接対決は、過去11回。うち9度は石川のスコアを上回っていると関係者から伝え聞いた優作。「でも4日間終わったら、全部僕が負けてるでしょう?」とおどけた。
「遼ちゃんと回るといつもギャラリーになって見てしまうんですよ」と苦笑する様子にも、どこか余裕が漂う。

ここ山の原は打ち上げのホールが多くて「フェードヒッターには難しい」と本人としては、あまり得意コースではないそうだが、先週さっそく2勝を挙げたばかりの勢いが優作にはある。
「先週は本当に良い流れでプレーが出来たし続けて優勝争いしていくことはとても大事なこと。今週も上手くいくといいですよね」。一気に国内3連勝で、常勝ムードを築きたい。


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