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谷原秀人は単独2位に

ひどい雨の中にあっては、飛距離を稼ぐこともままならず、たとえば465ヤードのパー4で、セカンドでもスプーンを握らされて「届くわけねーだろ」とボヤキながらも、難条件で69とスコアをまとめて「今日はアンダーパーで回れたら、十分じゃないですかね」と、納得の単独2位だ。

初日に出遅れていた大学の後輩が、ジワリ17位に浮上した。
「ヒデがまた、なんかやってますね」と、この悪天候ではなおさら、先週は三井住友VISA太平洋マスターズで史上3人目のアマVを達成したばかりの松山さんの動向も、見逃せない。

先週は、谷原のたったワンヒントで、たちまち快挙をなしとげた驚異の19歳も「今回は何も言ってない。今日のは俺とは関係ない」と、この2日目は自力で這い上がってきた後輩の実力を認めればこそ、なおさら負けていられない。

悪条件のこの日も、ジャンボ尾崎からの指令を守って、ドロー一辺倒で攻めても特に大きなけがもなく、「ショットも、パットも、良い感じで打てている」と、日に日に手応えは増していく。

「今はやってて楽しい」と、雨中のV争いもエンジョイ出来れば、節目のツアー通算10勝がまた、ぐっと近づいてくる。
「あとはプレッシャーの中で、どれだけいいボールが打てるかどうか」。
言葉尻にもますます自信が満ちてきた。

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