母方の実家が練習場だったことから小さいころからクラブを握り、高校でゴルフ部に入って本格的に取り組んだ。プロ６年目の2006年『マンシングウェアオープンKSBカップ』では64で７打差逆転の初優勝。その後も09年『レクサス選手権』では64で２打差３位から、11年『ダンロップフェニックス』では63で４打差６位から優勝と爆発的なスコアでの逆転劇が多い。トータルドライビングは08、09、11年と１位。14年に左足首のじん帯を断裂して約３カ月の休養を余儀なくされたが15年『ISPSハンダグローバルカップ』でＣ・シュワーツェル、Ｊ・ダフナーのメジャー覇者らを抑えて優勝。16年にはシーズン２度のアルバトロスを達成している。19年の『パナソニックオープン』では１打差首位で最終日へ。今平周吾が２位につけていたが64を叩き出して突き離し、４年ぶりの通算７勝目を飾った。昨季は14年間守っていた賞金シードから陥落。巻き返しを期す。