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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2026

武藤俊憲が1日で昨年の通算アンダースコアに到達「まだ負けていない」48歳の雪辱戦

ツアー通算7勝の48歳が、雪辱を晴らしに福井に戻った。

武藤俊憲(むとう・としのり)が、初日に7アンダーの「64」をマークした。


若手に紛れて覚醒中です(武藤は右から2番目)


6つ伸ばして入った後半の14番で、痛恨の3パット。ダブルボギーで沈んだが、直後の15番で前の組のティショットを待つ間にクールダウン。

「いい時間になった」とすぐバーディで立て直すと、最後因縁の18番では、4番アイアンで打った230ヤードの2打目で15ヤードも曲げるドローボールを打ち、右奥6メートルにみごと2オン。
イーグルで締めて単独トップに躍り出た。

初日の7アンダーは、18番で三島泰哉(みしま・たいが)ら4人とプレーオフにもつれて、2位惜敗した昨年大会の3日間通算アンダースコアである。
「きょうは、ショットでチャンスを作り、パットもよく入ってくれた1日。いいゴルフができました」。
初日から、しっかりと雪辱の礎(いしずえ)を築いて上がった。

「まだ残りは2日。寝て起きたら別人になることはありますけど、3日間ともいいゴルフができる下準備はできている」と、自信をのぞかす。

2001年のプロ転向から通算7勝を重ねたが、20-21年に14年間守った賞金シードを手放した。
以降は、なかなか出場権にも恵まれず、昨季はQTサードで敗退。
このACNツアーでも、昨年2位の資格で出る本大会が、やっと武藤の今季初戦だ。

「何とも言えない状況ですが、いいお休みがとれたと思って。この期間でアップデートができた」と、準備を整え越前に。
「ここでいい成績を残せたら、ウェイティングもしなくて済むし、いい成績に越したことはない」。

昨年の雪辱Vなら、今季ここからずっと試合に出続けられる。
「チャンスはどこにどう転がっているかわからない。まずはそのチャンスを作ることが大前提」と、残り2日に向け気合を入れなおした。

師匠と仰ぐツアー通算15勝のベテラン、谷口徹から「武藤のパターが入るようになった」と言われたのが、今オフ最大の収穫だ。
「ドライバーも、まだそんなに負けていないと思うので」。
若手に紛れて48歳の再覚醒なるか。


⛳「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI」
コロナ禍による試合数減少の窮地に立たされた時、「活躍の場を自ら作ろう」と選手たちが立ち上がり、ACNツアーとしては唯一の選手会の主催大会として2021年に第1回にこぎつけてから今年で6回目。


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勝者には540ptと共に、次週のレギュラーツアー「関西オープン」と、選手会主催のレギュラーツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」の出場権が付与される。

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