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バンテリン東海クラシック 2026

「有人は妖精」 年間2勝を狙う岩﨑亜久竜は最終日も大好きな後輩と同組

通算3勝目を挙げた7月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」に続く、自身初の年間2勝を狙う岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)が、3日目の4アンダー「67」で単独トップに躍り出た。




今週一の強い風が吹く中、1番から2連続を記録するなど、5つのバーディで頭一つ抜けたが、最後18番で20メートル超からの3パット。
この日唯一のボギーフィニッシュは、やはり残念だった。

通算11アンダーで、2位の田中裕基(たなか・ひろき)との差が2打に縮まったが「明日は余裕があるのかどうか…? 中間(ちゅうかん)ですかね」と独特の表現で笑いつつ、「あまりスコアは気にしないので関係ないかな。明日も攻め続けられたらいいな、と思います」と、抱負を述べた。


この日から、成績順に組まれる3日目は、岩﨑にとって願ってもないペアリングになった。

先週の欧州・DPワールドツアー「ジェネシス選手権」で、同ツアーでの通算2勝目を飾ったばかりの桂川有人(かつらがわ・ゆうと)は、日本大学の1年後輩で、三島の大学寮では隣部屋だった。




「僕が帰ってきたら、有人がいつも僕の部屋で寝てるんですよね笑」。

岩﨑の部屋がいつもキレイに整頓されていて、よほど居心地がよかったらしく、岩﨑のふとんをかぶってすやすやと寝息を立てる様子は「妖精(笑)」(岩﨑)。


プロになってもほのぼのとして、穏やかな風情は変わらない。
でも、22年以来の同組ラウンドで目の当たりにした桂川のプレーぶりは、あの頃と全然違った。
「距離も飛ぶし、体も大きくなって、“デカい妖精”になっていた笑」。


首位タイで出たこの日はボギーが先行する苦しい展開も、最後はしっかりと圧巻の連続バーディで、3打差3位に踏みとどまった桂川。


連続バーディで、3打差に踏みとどまった桂川、明日も一緒に切磋琢磨


岩﨑自身も、22年のJGTO賞金ランク3位の資格で欧州・DPワールドツアーを転戦してその苦労を知る。
「有人はずっと厳しい世界で頑張ってきて、先週も勝って戻ってきた。僕も、もっと頑張らないと!」(岩﨑)。

3週後の「ダンロップフェニックス」終了時にポイントランクで1位につければ、来季PGAツアーの出場権をかけた最終予選会にいどめる。
岩﨑は、現在7位。
期限まで本大会を入れてあと4試合。「諦めていない」と、力が入る。

10月の「ドラッグストア・コスモスカップ」の岩田寛から、細野勇策(日本オープン)⇒藤本佳則(フォーティネット プレーヤーズ カップ」)と、年間2勝者が続いており、「その流れにも乗りたい」と、自身初の年間2勝もモチベーション。

三好は昨年まで3回出て、初出場の2022年に9位と、一昨年に5位タイ。相性は悪くない。

「明日も、一緒に回れるので嬉しいです」。
最終日も最終組で“妖精・桂川”と切磋琢磨する。


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