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Shinhan Donghae Open 2026

出利葉太一郎が韓国でホットな​首位発進

今季初シードの出利葉太一郎(いでりは・たいちろう)が、今度は韓国でホットな初優勝に挑む。




ドライビングディスタンスで現在、河本を2位で追うJGTO屈指の飛ばし屋は「ショットが好調です」。
スタートの1番からさっそく気持ちよく飛ばすと、3番最初のパー5で40ヤードの第3打をカップインしてイーグル先行。

4番のバーディでさらに弾みをつけると、今度は6番のパー4でまた3打目を入れるチップインでのバーディ奪取。

さらには、次の7番パー5で奥からショートサイドのアプローチがカップに飛び込む2イーグル目を達成すれば、さすがに「今日はなんかおかしいな、と。ちょっと怖かったです、自分の中でも」。

ツキまくる展開に、逆に内心おののきつつ8番のパー3でまたバーディを決め、前半9ホールで自己ベストを2打も更新する「29」をマーク。

一気に7アンダーで後半に突入した時には「ちょっとふわふわしてました」と、笑うが、後半の11番も合わせて実に1日4度のチップインは、まぎれもなく努力のたまもの。

日韓共催の本大会は初出場だ。

「おととい、初めてコースに来て、ベント芝で、日本とも芥屋(けや=出利葉の契約コースの福岡・芥屋GC)とも違う」。
契約メーカー、キャロウェイのスタッフさんにもアドバイスを得ながら試行錯誤を重ねた。

「日本の高麗芝と違って球が沈むので。どれだけきれいにコンタクトができるかが重要。体重配分や打ち方とか、いろいろ考えました」と、急ピッチで開幕に備えた。

初見の芝質への即応力は目標のPGAツアーを見据えた課題ともリンクし、「すごく重点的にやってきたところでもあるので。今週、すぐに成果が出たのは嬉しい」と、頬も緩む。

後半インは一転、10番のボギーと、14番の“池ポチャダボ”が響いて、2オーバーの「38」は痛いが、伸び盛りの25歳には「それも新しい経験。もっとプレッシャーがかかったときにどういうエラーが起きるか。どういう成功ができるのか、楽しみ」。
5アンダーの「67」で岩﨑、大堀と肩を並べる自身初の首位発進にワクワクしてくる。

昨季、チャレンジトーナメントのACNツアー最終戦「ディライトワークスJGTOファイナル」で初優勝するなど、同ツアーのポイントランク2位で出場権を確保しながら、レギュラーツアーの賞金ランクも58位に食い込み初シード入りを果たした逸材だ。

今年は6月のJGTO主催大会「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で最終日を2位で出ながら4オーバーの「75」を叩いて6位で負けたが、「それからは上手い選手やトップ選手と回れる機会も増えて、学ぶところが最近すごく多いので。自分もそのレベルについていけるように。JGTOさんに感謝しています」。
悔いるどころか、すこぶる前向き。

初韓国ではサムギョプサルにチゲスープ、チーズタッカルビ…と毎夜、激辛グルメにも果敢に挑戦中。
「おしりが痛いです…w」。
日々ホットに向き合う。


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