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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2026
出利葉太一郎は「勇敢」に2位発進、飛距離とパワーで宍戸に対抗
難コースを若さとパワーで封じてみせる。出利葉太一郎(いでりは・たいちろう)が、4バーディ、1ボギーの「66」をマークし、初日2位で飛び出した。
今季シード初年度で、大会は初出場だ。
宍戸も以前、2019年の国体でラウンド経験はあったが、「ティボックスが全然違うので…」。
初ラウンド同然にもかかわらず、3年連続飛距離1位の河本力(かわもと・りき)にも匹敵するパワーで、勇猛果敢にコースに対抗(※現在315.11ヤードで2位)
「きょう、ドライバーを持たなかったのは、4番と5番だけ。僕の武器なので」。
ただ、月曜日の“下見歩行”と火曜日の“1ラン”では「疲れもあり球が散って。…ボール足りるかな?」と、アマチュアさんみたいな心配も。
「僕は球が高いので。木より上に上げると風の影響を受けて難しくなる。できるだけローボールを打つように」と、普段は13~14度の打ち出し角度を5~6度に調整。
「1ホール1ホール、フェアウェイ見て、グリーン見て、必死にやった結果」。
初日の好発進に、思いがたかぶる。
師匠と慕う髙橋竜彦(たかはし・たつひこ)は、2006年の歴代覇者だ。
ちょうどこの日4日と5日に、栃木県の日光で行われるシニアの後援競技に出場したあと、BSフジと、ゴルフネットワークで生中継の解説兼レポーターとして、宍戸に駆け付ける予定で、その存在も、出利葉のモチベーションだ。
「週末帰ってこられるので楽しみです。竜彦さんが優勝しているコースで僕も勝つのが夢」。
昨季、ACNツアーのポイントランキングで出場資格を確保しながら、レギュラーツアーでも賞金58位に入って初シードも獲得した期待の1人だ。
初年度の今季、前回の日本タイトル戦「日本プロ」での10位が最高だが、各日ならきょうの2位も含んでトップ10が8回も。
初Vの足音が聞こえてくる。
「きのうの台風で、あんなに雨が降ったのに。それでもこんなにきれいなフェアウェイとグリーンで回らせてもらえる。素晴らしい、ありがたいな」と、夜を徹した復旧作業の感謝も忘れなかった。
「毎ホール毎ホールが難しいので、風と自分のイメージと、どこまで体現できるか。試されるいい機会。勇敢にゴルフがしたい」と、25歳の決意を述べた。












