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ISPS HANDA Japan-Australasia Championship 2026
藤本佳則が単独トップ=ISPS所属プロ、昨年もホスト試合で好発進
ニュージーランドでJGTOの今季初戦が幕を開け、ISPS所属の藤本佳則(ふじもと・よしのり)が、7バーディ、1ボギーの「66」をマーク。
6アンダーで、単独首位発進を果たした。

この日は練習日の豪風がうそみたいに弱まり「昨日までと全く違うコースを回っている感じ」(午前組で4アンダーを出した小斉平)。
凪(なぎ)の間に午前組の岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)が豪州勢らと5アンダーまで伸ばしていた。
藤本がスタートするころにはまた風が吹き出したが、「練習よりは吹いていなかったので。回りやすかった」と、1差で追い抜き単独トップに居座った。
会心のバーディに、158ヤードの2打目をべたピンにつけた10番を挙げ、「きょうはきょうで難しかったですし、スコア的には満足ですね」と、笑顔もこぼれた。
2012年の「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」でデビュー5戦目の初優勝を挙げると、2013年の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central」で2勝目を飾った。
2019年まで8季連続で賞金シードを守っていが、コロナ禍の2020年に左手親指を痛め、さらに2021年には左肩を故障し、陥落していた。
その後は、出場機会すら失った時期もあったが、昨年8月のホスト大会「ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント」では初日を3位で出て、実に6年ぶりの予選通過を果たすなど、復活の兆しを見せていた。
チャレンジトーナメント・ACNツアーのポイントランキングでは18位につけ、今季の復権にこぎつけていた。
36歳。試合に出られない間にツアーはすっかり若返えったが「若い人は若い人で上手いんでね。立ち向かおうともしていない」と、気負いはない。
「去年も、何試合かレギュラーツアーに出させてもらって、そこそこよかったところもあったので。自信が戻っている部分もあります」。
ホストプロの好ダッシュに主催者さんの笑顔が浮かぶ。
そのほかの日本勢は、岩﨑らと並んで鍋谷太一(なべたに・たいち)が5アンダーの2位に。
4アンダーの7位に小斉平優和(こさいひら・ゆうわ)や片岡尚之(かたおか・なおゆき)、岡田晃平(おかだ・こうへい)、、佐藤大平(さとう・たいへい)ら。
大会主催のISPS所属の稲森佑貴(いなもり・ゆうき)もこの日は早い時間にコースに出て、3アンダーの15位タイ発進し、「練習日より風がなかったので、ピンを攻めて行けました。明日は風が心配ですが、頑張って耐えます」と、決意を新たにしていた。













