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日本オープンゴルフ選手権 2025
第1ラウンドが終了。長野が首位、2位ソンヒョン、3位小平ら4人。蟬川が2罰打
霧と日没のため、順延していた第1ラウンドの残りが終了し、3アンダーで競技を終えていた長野泰雅(ながの・たいが)が、単独首位に。
韓国の金成玹(キム・ソンヒョン)が2アンダーで2位。
1アンダーで小平智(こだいら・さとし)や岡田晃平(おかだ・こうへい)ら4人が3位タイに並んだ。
アダム・スコットはイーブンパーの7位タイ。
続く第2ラウンドは、6時45分からスタートしている。

なお、蟬川泰果(せみかわ・たいが)が13番ホールおいて、誤所からのプレーがあったと裁定され2罰打を受けた。
蟬川は前日16日に行った当該ホールでのプレー中に「球が動いたように見えた」と第1ラウンドの中断後に競技委員会に自ら報告。
第1ラウンドの再開前に、本人立ち合いのもと、競技委員とビデオで検証し、定義の「動く※」に該当していると確認された。
その後、蟬川は16番のグリーン上から第1ラウンドを再開。17番でバーディを奪い、13番の2罰打を加えて、4オーバー「74」の62位で終えた。
※定義「動いた」
止まっている球が元の箇所を離れて他の箇所に止まり、それが肉眼によって見ることができる(誰かが実際にそれを見ていたかどうかにかかわらず)場合
球が元の所を離れ、上下、水平、どの方向に動いたかにかかわらず適用する。球が揺れている(または振動している)だけで、元の所にとどまっている場合、または戻っている場合、その球は動いたことにならない
※規則20.2C「ビデオの証拠を使用する場合に適用する『肉眼』の基準」
委員会が裁定を行うときに事実問題を決定する場合、ビデオの証拠の使用は「肉眼」基準によって制限される
・ビデオに映る事実が肉眼で合理的に見ることができない場合、そのビデオの証拠が規則違反を示していたとしても採用しない
・しかし、「肉眼」基準に基づいてビデオの証拠を採用しないときでも、プレーヤーが違反を証明する事実に別の方法で気づいた場合は規則違反が分かることがある(例えば、肉眼で見えていなかったとしてもバンカーの砂にクラブで触れたことをプレーヤーが感じた場合)














