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ISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント 2025
先週土日に1000球打ち込んだ。蟬川泰果(せみかわ・たいが)が1差の2位タイで決勝へ
先週末の特打ちが生かされている。蟬川泰果(せみかわ・たいが)が2日連続でボギーなしの「66」。通算12アンダーで、1差の2位に浮上した。

バーディがいくつ取れるかを競い、史上最多アンダーパーの予選カットとなった先週は、通算7アンダーで1打及ばず予選敗退していた。
空いてしまった土日は近くの練習場で、特打ち。
取り組んだスイングの留意点は「腰を回して上体は残す感じ。以前は一緒に動いてしまって左に行ってしまうことがあったので」と、2日続けて500球ずつ打ち込んだ。
「自信にもなりますし、何かつかめるかな」と、体に覚えこませて「先週に比べやっとピンを刺せるようになってきた。距離感もあってきましたし、アイアンショットでチャンスも作れるようになってきた」と、練習の成果を感じられる。
誰が一番強いんだを問う本大会のV賞金4260万円は、今季の最高賞金額。
「少しでも上を見てプレーしたい」。
今年6月の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続く今季2勝目、アマプロ通算6勝目を見据える。














