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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2025

蟬川泰果が堀川とのプレーオフを制して最年少の日本タイトル3冠

蟬川泰果(せみかわ・たいが)が2年ぶりのアマプロ通算5勝目を、自身3種目の日本タイトルで飾った。
1差の3位タイから出て、前半2番のイーグルほか、2バーディをマーク。

4アンダーで入った後半は、宍戸のアーメンコーナーで隣のホールに打ち込むピンチもあったが、2バーディ、1ボギーで耐え抜き、最終ホールのバーディで堀川に追いつくと、プレーオフ1ホール目のバーディで下した。

昨年11月に結婚。
特に今年2月に、疲労骨折した際こそ支えにした葵さんにも新婚初Vで報いた。

東北福祉大4年の2022年に史上初のアマ2勝を飾った「日本オープン」と、翌年のプロ初優勝から年間2勝の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」と、本大会での日本タイトル3種制覇は、尾崎将司の27歳を抜く最年少記録を達成。

V賞金3000万円と、V副賞の「BMW X7 M60i xDrive BLACK-α」に加えて、欧州・DPワールドツアー「BMWインターナショナル」と、日本開催のPGAツアー「ベイカレントクラシック」の出場権を手にした。

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