石川とは当時、テレビ番組でプレーして以来、14年ぶりだったそうだ。
「十数年前は、私と飛距離がそんなに変わらなかったのですが、今は100ヤードくらいおいていかれる」と、石川の成長と熟成を絶賛。
「非常に強い意欲をもってゴルフに取り組んでいるのも伝わってきました。ぜひ、今週も優勝してもらいたい」と、期待をこめた。
石川も、今年67歳を迎えられた原監督のいまだ衰えぬパワーとオーラと、洞察力を絶賛。
「その第一線でやってこられて、今は育成もされていますので、自分のことも全部、バレバレなんだろうな…」と苦笑し、「フィジカルが凄い。飛距離も270ヤードは出ていました。打球の音はプロが打ったんだな、と思うくらい」と、原監督のショット力にも目を剥いた。
「お話も熱くて重みがありますし、モチベーションにつながるお言葉がありました」と感謝し、「本戦では自分のプランどおりにアグレッシブにプレーしたい」と大いに刺激にしていた。