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三井住友VISA太平洋マスターズ 2025

悔しくても熱弁。石川遼がアンバサダーのつとめ

自身の記録越えの大会5勝目と、史上7人目の連覇にむけスタートした石川遼(いしかわ・りょう)は、初日から大勢のギャラリーを引き連れたが、1オーバーの61位と出遅れ。



前半の12番で約20メートルを沈めるバーディで沸かせたが、13番のパー3で2,5メートルほどのチャンスパットを逃した後、「ショットが左、左みたいな感じになって。そこからリズムが全然作れなかった。それからは、ナイスショットが一回も打ててないんじゃないか…」と、徐々に沈鬱ムードに。


バーディ以上が欲しい前半最後の18番も、ティショットが左に曲がってパーに終わった。

無念のターン後、5番では3パットのボギーを叩き、さらに次の6番ではティショットを左の林に入れてダブルボギーの顛末に、「メンタル的にもなかなかタフな時間が多かった」と、落胆。
「いやー、大変でした…」と、珍しく深いため息もこぼれたが、悔しさをこらえて練習場へ。

三井住友カード契約の大会アンバサダーとして、ギャラリー向けに開かれたゴルフクリニックで熱弁を振るった。


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