昨シーズンの米ツアーの新人王も、好発進した。5位タイにつけたエミリアノ・グリジョ。こちらも例外なく、「毎日、焼き肉屋さんに行っている」と連日の宮崎牛効果で「とても難しいコースで今日は、なんとかミスを最小限に抑えることができた」。

そんなグリジョを2打差の13位から、懐かしく見上げるのは同い年の24歳。今平とグリジョの出会いは、高校時代までさかのぼる。

単身、渡米。入塾した米フロリダのＩＭＧアカデミーで同期の桜。今年のリオ五輪では、アルゼンチン代表で善戦した同窓生とは、ＵＳジュニアのマッチプレーでベスト16で激突したそうで、「あのときは僕がたまたま勝ちましたけど、今は比べものにならないくらいに凄い選手になりました」。
今週は、火曜日の前夜祭パーティで再会して「久しぶり、と。覚えていてくれたみたい」と、再び同じ舞台で直接対決にこぎつけたい。

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• 今平 周吾