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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2025

選手会主催大会は、初日から混戦。今平、金子、吉田、砂川の4人が首位

選手会主催の新規大会は、初日から混戦になった。今季初Vを狙う18、19年賞金王の今平周吾(いまひら・しゅうご)と、今年の「関西オープン」に続く通算2勝目を狙う金子駆大(かねこ・こうた)と、共に初Vに挑む吉田泰基(よしだ・たいき)砂川公佑(すながわ・こうすけ)の4人が、5アンダーで首位に並んだ。


今平は、「最初にティショットが右に曲がって、次は左に…」と、1番から連続ボギーの滑り出しに、「今日は朝から風も強かったし、寒かったし、もう帰ろうかな、と…笑」。



冗談交じりに当時の心境を明かしたが、10メートルのバーディトライを沈めた4番を契機に、エッジからパターで5ヤードを沈めた前半9番の1イーグルと、後半インの4バーディとで持ち直して「最後までやってよかった」と、最後は安堵の好発進した。

2017年の初優勝から8季連続の優勝を狙う今季、幾度もV争いは絡むが、まだ勝ち切れていない。

特に大会史上6人目の連覇を狙った2週前の「日本オープン」は、マスターズの出場権もかかっており、3日目の3位浮上に気合が入ったが、最終日の「75」で、17位タイに崩れた。
「ショットは悪くないですが、今年はパットが入っていない。かみ合って欲しい」と切望し、「今年も勝ちたい、という気持ちはあります」と、思いを吐露した。

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