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日本オープンゴルフ選手権競技 2026
細野VS今平、11歳差の一騎打ち
第91回大会は、第3ラウンドを終えて一騎打ちの様相を呈した。
通算13アンダーの細野勇策(ほその・ゆうさく)と、通算12アンダーの今平周吾(いまひら・しゅうご)が、通算8アンダーの3位以下を引き離して、2人1組の最終日最終組で激突する。
前日2日目に、今平が見立てていたとおりに硬度を増したグリーンから乾いた音が響くようになり、第1、2ラウンドで続出した大量アンダーはパタリと止んだ。
加えて、JGAがセットしたこの日のピン位置は厳しく、第1、2ラウンドのようにはいかなくなった。
その中で、18、19年賞金王の今平が、ベストスコアの4アンダー「66」をマーク。
特に、風を増した後半9ホールの4バーディで他を圧倒した。

「ラッキーもありました。入ってなければオーバーしていた」という15番の劇的チップインで沸かすと、最後18番は、7メートルものバーディパットもねじ込み、一時は5打もあった細野と1打差に。
途中、細野との大差は承知していたそうだが「あんまり気にしていない。気合を入れたところで、コースにやられる可能性もあるので。守りながらチャンスが来たら」とにらんでいた通りに、忍び寄ってきた。
現在ポイントランキング1位を走る23歳の細野との年齢差は11歳差。仮にこのまま戴冠なら、2018年に最初の賞金王に就いた自身の年齢より3歳も若い年間王者が誕生する。
「何回か回ったことがありますけど、全体的に上手い。距離も出て、アイアンもショートゲームも上手い、オールラウンダー。手ごわそうですね」と、若きレフティを仰ぎ見ながら静かに気合を入れる。
地元埼玉県の東京ゴルフ倶楽部で行われた2024年大会を制した。
「勝ったからこそ重みが分かった。また優勝したい」。
付与はその翌年からで、当時はまだついていなかったV特典のマスターズと全英オープンの出場権にもひそかに燃える。
「またプレーしたい気持ちはあります」。
2019年と、2020年以来のオーガスタへ。
史上5人しかいない2年連続賞金王が、11歳差のレフティをひたむきに追う。













