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勝紀杯第22回スナッグゴルフ大会を開催(5月5日)

勝紀杯スナッグゴルフ大会(日本ゴルフツアー機構など後援)が、兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブで行われ、小学生を中心に80名が参加して、子どもの日にふさわしい快晴の青空の下でスナッグゴルフを競い合った。

第9回ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタとの連動イベントとして開催された今大会は、36ホールある有馬ロイヤルゴルフクラブのノーブルコースの18ホールを丸一日使用させて頂き、「こどもの日限定!ゴルフ場が一日中家族で楽しめるテーマパークに。」というキャッチフレーズで、他では類を見ないゴルフ場開放イベントとして盛大に行われた。

来場者数は1,000名を優に超え、メイン会場となったゴルフ場のドライビングレンジには、フードブースのテントが軒を連ね、レッスン会やら凧揚げやら、段ボールを利用した芝生の傾斜下りなど、ゴルフ場が子ども広場に変身しての、地域のお祭りとしてにぎやかに開催された。

世界有数の設計家であるロバート・ボン・ヘギーがデザインしたコースということもあり、曲線とアンジュレーションに富んだフェアウェイに設定されたスナッグゴルフ特設コースは、パッティングで苦労する場面も多かったが、緑豊かな造形美の中での競技では、ホールインワンも飛び出すなど、参加した子どもたちの笑顔とにぎやかな声が広がる、ほのぼのとした大会となった。

この大会は、JGTO貢献メンバーで、シニアトーナメントでも活躍する髙橋勝成が、次男の勝紀くんの名を冠した大会として2005年1月にスタート。第1回大会は勝紀くんの誕生日である1月9日に行なわれ、以来、毎年夏と冬の2回開催されており今回が11年目で22回目の開催となった。

大会のコンセプトは、「スポーツを通じて精神的にも体力的にも健康になってほしい。」という髙橋の想いが込められており、スコアよりもマナーを重視した大会で、今回もベストマナー賞として7人が表彰された。

昨年の大会より発表された大会のテーマソング、「生きているということ〜はばたけ未来の子供たちへ〜」が、開会式や閉会式でも流されて、スピーカーのまわりに寄ってきた子どもたちが一緒に歌うなど、テーマソングも定着し、大会は益々地域に根付いたイベントに成長している。

※競技成績は「大会ホームページ」よりご覧いただけます

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