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勝紀杯第23回スナッグゴルフ大会を開催(5月6日)

勝紀杯スナッグゴルフ大会(日本ゴルフツアー機構など後援)が、兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブで行われ、午前中の個人戦には67名、午後のペア対抗戦には46ペアと、多くの方々がスナッグゴルフを楽しんだ。

途中雨に見舞われたが、午後には雨も上がり、曇り空のもと、歓声が響きわたっていた。
「第10回ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタ」との連動イベントとして開催された今大会。ゴルフ場を一日中家族で楽しめるテーマパークに、ということで、様々なイベントが催され、フードコートではたくさんのテントが軒を連ねた。
この大会は、JGTO貢献メンバーで、シニアトーナメントでも活躍する髙橋勝成が、次男の勝紀くんの名を冠した大会として2005年1月にスタート。今回が12年目で23回目の開催となった。
この大会を始めるにあたり、数回で終わるようであれば最初からやらないほうがいい、という髙橋プロの思いがあり、それに賛同した方々のご協力で始まった。
「スポーツを通じて精神的にも体力的にも健康になってほしい。」
「ミスをこわがらなくていい。ミスして自分で経験することが大切。感性でわかってくることを体験してほしい。」
髙橋プロのそんな思いに賛同し、ご協力してくださるかたが年々増え、12年目を迎えることとなった。
大会を支えてくださる方々への感謝の気持ちは、計り知れないものがある。

そしてこの大会には、髙橋プロならではの賞がある。「ベストマナー賞」である。
ゴルフという競技でのマナーとは、芝に目土をしたり、バンカーを直したりすることである。成績を競う前に、人としての道徳を身につけてほしい、という願いが込められたこの賞。今年は4人の子供たちが受賞した。

スポーツフェスタ会場での「みんな元気ジム」さんのイベントでは、「生きているということ〜はばたけ未来の子供たちへ〜」(大会テーマソング、髙橋勝成プロ作詞)を子供たちと一緒に歌った。
勝紀杯の閉会式でも、参加した子供たちと合唱をし、清らかな歌声が会場を包んだ。

最近は、子供たちが安心して屋外で遊べる環境が少なくなってきている。
「ゴルフ場に偏見やアレルギーを持たないで、ゴルフ経験のない親御さんにもどんどん来ていただきたい。子供と一緒に楽しむことで、親子のつながりも深まり、同じ話題で笑い合える家族作りにつなげてほしい。」と、髙橋プロはゴルフ場の無限の可能性を感じている。

※競技成績は「大会ホームページ」よりご覧いただけます

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