記事

HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2018

深堀圭一郎が藤島征次にアドバイス!?

藤島征次が来シーズンのシード権獲得に向けて新たな気持ちで後半戦に挑む。
ツアートーナメントの『ISPSハンダマッチプレー選手権』に出場し3回戦で片山晋呉を下しベスト16に入った藤島。その後は、クロンパとのベスト8入りをかけたマッチ、深堀圭一郎との順位決定戦と、続けて敗れたものの、試合後にちょっとしたサプライズがあった。

「試合が終わってからロッカーで深堀さんが待っていると聞かされて、何か試合中のことで怒られるのかなと思ったんです、そうしたら色んなアドバイスをしてくれて。技術的なことではなくて、例えばルーティンに関してもっとこういう風にしたほうがいいんじゃないかとか、ここをもっと徹底すればレギュラーでまたやれるとか、自分のゴルフを見た上でアドバイスをくれたんです。深堀さんはそういうことをあまりしないということを聞いて、余計に嬉しかったですね」。

藤島自身も10年ほど前はツアートーナメントで戦っていた経験を持つ。それだけに深堀との対戦は自身に足りないものを思い出させてくれる良いきっかけになったと言う。またマッチプレーという試合形式も自分のゴルフに新たな刺激を与えてくれたとのこと。
「マッチプレー自体をあまりやる機会がないからかもしれませんが、自分はこういう攻め方ができるんだとか、こういうのは無駄なところだなとか、自分のゴルフを見直すことができました」。
ターゲットはもちろん来シーズンのツアートーナメントのシード権。新たな心構えで挑む後半戦の初戦でどのようなプレーを見せてくれるのか期待したい。

関連記事