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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2007

シード復活に“挑む”

9月のチャレンジトーナメント「シンクスNovilカップ」に勝って、このカシオワールドオープンの資格を得た兼本貴司が、土壇場でこのチャンスを最大限に生かす。
主催者推薦で出場した先週のダンロップフェニックスで15位タイ。賞金ランクは圏外の76位から67位に浮上して、いよいよ今週の“最終戦”を迎えた。

すでに、チャレンジトーナメントの賞金ランク6位の資格で来季前半戦の出場権を確保しているとはいえ、「やっぱり、本シードとは意味合いが全然違う」と燃えている。

99年から7年間守ってきたシード権を失ったのは昨シーズン。そのとき、チャレンジトーナメントの会場で、芹澤信雄に言われた。
「1年で取り返さないと、なかなか戻れなくなる。絶対に、1年でレギュラーに帰るつもりで頑張れ」。
このアドバイスに発奮。同時に、持ち球のドローからフェードへのスイング改造に取り組んで、ショットの安定感を目指した。
そんな中、チャレンジトーナメントの優勝で自信を取り戻し、“復活”の糸口を手繰り寄せた。

今年は賞金シードが与えられる上位70位に、義務試合数を満たない海外招待選手が4人おり、さらに72位に1人。

このため、ボーダーラインは75位まで繰り下がるから、今の兼本の順位ならほぼ安泰といえそうだが、「今週で、さらに上を目ざしてがっちりと取り返したいね」。

ほとんど手中に収めたシード復活を今週、不動のものとする。

※今週のカシオワールドオープンで、賞金ランクによるシード復活を目指す選手は兼本のほかに、現在賞金ランク78位の尾崎健夫や同79位の桑原克典、81位の中川勝弥、82位の三橋達也らがいます。

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