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ファイナルQT千葉夷隅ゴルフクラブ 2025

学生ゴルファーで活躍した面々もしっかりファイナルQTへ進出!

注目の中野麟太朗がサードQTを勝ち抜きファイナルQT進出をしっかり決めた。この日は外岩戸晟士 、安保卓哉、竹原佳吾らと練習ラウンドを行った。

今年は三井住友VISA太平洋マスターズやダンロップフェニックストーナメントに推薦で出場した中野だが、やはりトーナメントとQTでは全く雰囲気が異なり、サードQ Tでは今まで経験したことがない緊張感があったと振り返る。

「サードの時にこれがプロで食っていけるかどうかの第一関門だと思うと緊張しました。プレッシャーの中で戦い切ってここにこられたことを嬉しく思っています。ファイナルQTに関してはあまり仕組みがわかっていないんですけど(笑)、とにかく上に行けばいいという気持ちで、普通の試合と同じ感覚で頑張れればと思います」。

 

また、この日同組でラウンドした18歳の外岩戸はサードQTの初日で出遅れたが見事なカムバックでファイナルQT進出を果たした。

「いい状態で今週にのぞめています。小さい頃から夢だったプロの舞台であと少しで戦えるチャンスが今週に詰まっていると思うので、明日から1打1打焦らず丁寧に頑張りたいと思います」。

早稲田大学出身の竹原はサードQTでの課題をファイナルQTで克服したいと話す。

「サードQTは最後の2日間はカットラインを気にして思うようなゴルフができなかったので、ファイナルQTは上を見るだけなので、思い切ってやりたいと思います」。

竹原と同じく早稲田大学出身の安保は我慢のゴルフが得意。それはファイナルQT向きとも言える。

「すべてが初めてなので自分のゴルフを貫いて上を目指したいと思います。崩れないプレーと、ドライバーが曲がらないことが強みなので、そこを活かしたいと思います」。

それぞれの夢に向かって、いよいよ明日から本当の戦いが始まる。

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