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関西オープンゴルフ選手権競技 2023

3差2位の永野竜太郎はトップ10唯一の30代「可も無く不可も無く」

単独首位の蟬川泰果(せみかわ・たいが)を3差で追うのは、プロ16年目の初優勝に挑む永野竜太郎(ながの・りゅうたろう)



首位で出た雨中の前日3日目は、「難しいコンディションで可も無く不可もなく、ゴルフができた」と、後半13番では完全に右のOBゾーンに消えたティショットが跳ねてラフまで出てくる運も味方に3バーディ、3ボギーのイーブンパー「71」。
通算10アンダーの単独2位に踏みとどまった。


34歳。20代がひしめくリーダーボードのトップ10のうち、唯一の30代だ。
しかも、「上にいる選手はみな飛ばし屋ばかり。蟬川もそう」と、感心して見回す永野自身も、昨年の飛距離5位を誇る。


「9番からのつながり的にいうと、後半10ホールでパー5が3つあるわけで、やはりそのあたりがキーになる。怖がっていたら、フェアウェイはとらえられないし、明日も変わらずティショットでアドバンテージをとるつもりで挑みたい」と、ひるまない。


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