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〜全英への道〜ミズノオープン 2023

小平智は4年ぶりの大会出場「4位といわず優勝で」5年ぶり4度目の聖地へ!

みんなたまの帰りを待っている。
帰れば必ず刺激をくれる。

18年「RBCヘリテージ」での初制覇から、5季連続で米ツアーの出場資格を保つ小平智(こだいら・さとし)が今季、国内初戦。

ビザの再申請がてら、今週月曜日に茨城ゴルフ倶楽部で行われた「全米オープン」の日本予選ほか、当面3試合の出場を予定する。



帰りを待っていた一人が、小平を恩人と仰ぐ大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)だ。

ひょんなことからコロナ禍で小平と交流を深めたことで、昨季のABEMAツアー賞金王に。
小平を介して指導を受けるようになった岩田寛にも感謝にたえず、「3人で優勝争いしたい」と、熱望するなど小平の帰国を待ちわびていた一人である。


「アメリカでやっているときとは違って、帰ってくるとそうやって注目されている感はあるのでちょっと緊張します。自分がやってきたことを、若い選手に伝えたい気持ちもあるので、聞いてきてくれる選手がいるのは嬉しい」と、小平も自然と高ぶる。


ちなみに小平が今週、岩田と食事をしたときには岩田は「仲の良い人と優勝争いするのは苦手・・・」と、あまり乗り気でなかったそうだ。

「ヒロシさんらしいな」と、笑う。


本大会は、4年ぶりの出場だ。

事前に歴代覇者を改めて確認してみたところ、昨年までこの2年もビンセント→パグンサンと2年連続続くなど、海外勢の名前が多いことが分かり、「モチベーションが上がります」と、負けん気もメラメラする。


歴代優勝者 〜全英への道〜ミズノオープン


会場の瀬戸内海ゴルフ倶楽部は、「木がない。目標物がない。スパットを決めづらい」と、どちらかというと苦手を自認するが、「久しぶりに来てみると、前は狭いなと感じたホールも狭いと感じなかったり、越えなかったバンカーが越えられたり成長を感じた」。

大会の上位4人には、「全英オープン」の出場権もかかるが、「4位内といわず、優勝して決めたい」。
2018年以来、4度目の聖地へ。気合いが入った。


※本大会の前売り券の販売は終了しました。
※当日券の販売はございません、ご了承ください。
※熱戦の模様は9時から19時までぶっ続け!ネット放送「ABEMA」でお楽しみください⇒〜全英への道〜ミズノオープン 1日目 | 新しい未来のテレビ | ABEMA

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