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Shinhan Donghae Open 2022

サスペンデッドの2Rで比嘉一貴が暫定2位に。「なかなか来てくれない選手」キムシウとの対戦希望

第2ラウンドは、降雨によるコース復旧作業のため、90分スタートが遅れた影響で、18時に日没サスペンデッドとなった。
11組33人が翌10日にプレーを残し、早朝6時50分から競技を再開する。第3ラウンドは9時のスタートを予定している。


日暮れに追われながら、日本の賞金1位が「63」。



比嘉一貴(ひが・かずき)は2日続けてボギーなしで回りきり、タイ出身のケーオシリバンディットに続く通算13アンダー、1差の暫定2位で決勝ラウンドに進んだ。


最後18番のファーストパットは「打った瞬間、弱いな…」。打ちきれずに、微妙な距離をパーセーブした。

「暗いゴルフは苦手。早く終わりたい」と、気が急きながら、17番では15ヤードの3打目がピンを直撃。惜しくも1メートル辺りに落ちたがチップインのイーグルだったらコースレコードタイだった。

「もうひとつ獲ってひとつでもリードして終わりたかったですけど、今日終われたのはラッキーでした」と、無念と安堵が交錯した。


まだプレーを残す後続選手次第だが、現状の順位なら、比嘉と1差の暫定3位で第2ラウンドを終えた米3勝のキム・シウと一緒に第3ラウンドをスタートできる。
「なかなか、日本に来てくれる選手ではない」と、27歳の同い年に敬意を払い、「PGA選手と回れるのは非常に楽しみ。この機会に回りたい」と、熱望した。

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