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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2021

稲見さん「気合いと根性足りてない」→木下「はいっ頑張ります」8つ下の女王から活

見てろよ、稲見さん


ついに今季の最終戦は優勝か、単独2位が条件だ。

賞金2位の木下稜介が、大逆転の賞金王に挑む。

歳下の女王に、活を入れられ最後の力を振り絞る。

 

女子ツアーは先週が最終戦。稲見萌寧さんが、9位と粘って逃げ切った。

さっそくSNSでお祝いのメッセージを送ると「後に続いてくださいね」と、返ってきた。

「調子があんまりよくないんだよね」と、つい弱音をこぼすと「まだまだ気合いと根性が足りてないです」と、8歳下に叱られた。

「最後くらい見せてくださいよ」とピシャリと言われて「はいっ頑張ります」。

思わず敬語で返信していた。

 

「途中、故障やプレッシャーもあって、苦しかったと思うけど、彼女はほんとに気持ちが強いプレーヤー。自分にないものをたくさん持ってる。年下ですけど、見習うところがたくさんある」と、仰ぎ見る。

 

同じ奥嶋誠昭コーチに師事する。

先週の「カシオワールドオープン」で予選落ちを喫した木下は、「コーチのほうが先に泣いてましたね」と、2人の戴冠シーンをほほえましくテレビ観戦しながら「弟子のアベック賞金王なら最高の恩返し」。

自然と気合いが入っていた。

 

「僕も稲見選手も成績が出なかったらコーチの責任だからね、と半ば冗談、半ば本気でプレッシャーをかけてましたけど、今年優勝(初優勝から連勝)出来たのも、ここまで来られたのも間違いなくコーチのおかげ」。

 

今週月曜日には、余韻も冷めないコーチを訪ねて課題の下半身始動のスイングを再度、体に覚え込ませて、感謝を募らせ会場入り。

 

先週から2連戦の佐藤賢和キャディは、本大会で3勝の経験者だ。

「今週はその経験にも頼る」とバッグと共に、全幅の信頼を預けて歩く。

 

「優勝しか賞金王はない。泣いても笑っても最後の一戦なので。調子とか関係なく、気合いでまっすぐ飛ばして、根性でパターを入れる」。

8つ下の女王に根性見せる。

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