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フジサンケイクラシック 2020

初勝利を餞別に。賞金王の再開初戦の目標は

優勝こそまだだがこの4年、一度もトップ10を外していない。賞金王初年度の一昨年は、2位の大会自己ベスト順位を残した。

男子ゴルフの再開初戦は2年連続賞金王が、無類の相性を誇る「フジサンケイクラシック」。

開幕を前日に控え、今平周吾が2日・水曜日にオンラインの会見に応えて、「やっと試合ができる。明日から楽しみです」。

コロナ禍で、重点的に取り組んできたのは「ドライバーの正確性と、短い距離のパットをしっかり入れる練習。久しぶりの試合なので、どうなるか分からないですけど、やってきたことを、しっかり試合で出していきたい。このコースでいつも結果は悪くない。いけそうな感じはあります」。

20−21年が統合されたシーズンの目標は、3期連続の賞金王と、年間3勝。そしてメジャーで結果を残すこと。

2週後には全米オープンが控える。
先月の全米プロは、前後の隔離期間を憂慮して遠征を取りやめたがその後、日本国内でのPCR検査を条件に、米国内での隔離免除の報を受けて、出場を決断。
「海外では良い成績が出ていない。今は試合勘もないので、今週、色々調整して結果を出して、よいイメージを作っていきたい」。
富士桜での初勝利を餞別に持っていく。

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