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戦わずして1打差2位も、ZOZOチャンピオンシップ出場権。大槻智春は「きっと大きな財産」

出場権取得、おめでとう
「ブリヂストンオープン」は台風19号の影響で、3日目に続いて、最終日も中止。2日目の第2ラウンドを、1打差の2位タイで終えた時点で、大槻にはある程度の覚悟はできていた。
「最終日もやって、1打を埋められるという位置でもあったと思うがそれは、結果でしかない」。

台風が接近した12日の土曜日はもちろん、出るに出られず朝からこもっていたコース近くの宿で「最終日も中止」の一報を聞き、それからずっとテレビにかじりついたが「長野県など、凄い状況で…。もし最終日にプレーができたとしても、こういうときにゴルフをしていてよかったかどうか」。
被害を受けられた方々に心を寄せて「複雑な心境だった」という。

初優勝を飾った5月の関西オープンに続く2勝目は、戦わずして逃したが、大槻に悔いはない。

4人並んだ2位タイのうち、今週終了時の賞金ランキングの最上位の資格で2週後の「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権は得られた。
今季は、Qスクールによる出場資格を持つアジアンツアーを行き来するが、米ツアーの出場は初めて。

「マキロイやバッバ(ワトソン)など、見てみたい選手はいっぱいいる」と、29歳の胸は躍るが「凄い選手がいる中で、ギャラリーにはならないように」と、今から気を引き締める。

日大同期の小平智がすでに活躍する米ツアーへの思いは、大槻にも学生時代から大いにあった。
今回は、予選落ちのない”ホーム”でのビッグイベントは、その腕試しにもかっこうの舞台だ。
「4日間をしっかり戦い、3日目に上位にいられれば、優勝を狙っていく。それはきっと大きな財産になる」。
2週後が待ち遠しい。

■ZOZOチャンピオンシップ、出場取得者
<ブリヂストンオープン上位3人>
今平周吾
大槻智春
ハン・スンス

<SMBCシンガポールオープン〜ブリヂストンオープンまでのZOZOランキング上位7人>
石川遼(ランク2位)
ジャズ・ジェーンワタナノンド(3位)
浅地洋佑(4位)
朴相賢(5位)
星野陸也(6位)
チャン・キム(7位)
ショーン・ノリス(8位)

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