Tournament article

トップ杯東海クラシック 2019

南アの勝利に発奮! ショーン・ノリスが単独首位に

ハカ?
南アのノリスは3日目もノリノリだった。「今日はパットが冴えていた」と、前半・後半共に3連続を記録するなど、7バーディ2ボギーの66。愛用の長尺パターで面白いようにチャンスを沈めて通算10アンダーの単独首位で、最終日を迎える。

自身も5歳から、16歳まで楕円ボールを追いかけた。前夜は、そんな元ラガーの血が騒いだ。4日金曜日に、静岡で行われたラグビーワールド杯の対イタリア戦。
母国の南アが49対3で圧勝した。

ノリスも名古屋市内のステーキハウスで、歓喜の瞬間を見届けたという。
「勝って嬉しいし、同じ国の選手が頑張っている姿を見ると自分もまけてられない。頑張ろうという気になった」と、翌日のプレーにつなげた。

キャディで、4つ下の弟カイルさんと、今年6月に76歳で亡くした父親のパトリックさんの弔い戦。
「ボギーに一喜一憂することなく自分を信じて落ち着いてプレーする」。
父親が残してくれた数々の遺言を胸に、ツアー通算4勝目を目指して歩く。

関連記事